特許
J-GLOBAL ID:200903073190931415

エンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223869
公開番号(公開出願番号):特開平7-054683
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ空気圧低下に伴うタイヤの耐久性や信頼性の低下を防止し、タイヤ空気圧低下時の旋回走行の安定性の低下を防止する。【構成】 自動車に搭載されたエンジンには、アクセルペダルに連結された主スロットル弁と、電動アクチュエータにより駆動操作される副スロットル弁とを設け、4つの車輪速センサからの車輪速信号に基いて、タイヤ空気圧の低下を判定するタイヤ空気圧判定装置を設け、タイヤ空気圧正常時には、副スロットル弁を、所定の基本特性aにて制御し、タイヤ空気圧低下時には、副スロットル弁を、出力抑制側へ補正した補正特性b,c,dにて制御する。補正特性b,c,dには、車速の増大に応じて小さくなるスロットル弁開度の上限値を設定してある。尚、補正特性に、旋回度合いの増大に応じて小さくなるスロットル弁開度の上限値を設定することもできる。
請求項(抜粋):
車輪のタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧判定装置を備えた車両において、アクセルペダルの踏込み量を検出する踏込み量検出手段と、前記踏込み量検出手段からアクセルペダルの踏込み量の信号を受けて、アセルペダルの踏込み量に対するエンジン出力の特性が所定の基本特性となるようにエンジンを制御するとともに、タイヤ空気圧判定装置からタイヤ空気圧の低下を示す信号を受けたときには、基本特性よりもエンジン出力抑制側へ補正した補正特性となるようにエンジンを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 301 ,  B60C 23/06 ,  B60K 31/00

前のページに戻る