特許
J-GLOBAL ID:200903073193966082

光ファイバの種類の決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  林 鉐三 ,  員見 正文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-504507
公開番号(公開出願番号):特表2004-506177
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
未知の光ファイバ(1、1’)が所属する種類を決定する場合に、自動ファイバ融着型スプライサが使用される。このスプライサは、移動可能なクランプ(21)、電極(3)、カメラ装置(9)及び背景照明(11)を有していて、全て、制御手段(33)と駆動回路・インタフェース回路(29、27、31、28)を含む電子回路に接続されている。光ファイバの一部は、高解像度レンズ系を介してカメラの光検出領域に投影され、光ファイバがコールドの時、及び、例えば光を発するために融着スプライスの場合に使用される温度まで加熱される時の両方の場合、撮られた画像で光ファイバのコアは識別することができる。加熱状態で撮られた光ファイバの画像から、第1の光強度プロフィールは、その光ファイバの長手方向にほぼ直角な線に沿う画像処理・解析モジュール(15)で決定される。このプロフィールは、更に、このプロフィールの導関数を計算し、この導関数を公知の互いに異なる種類の光ファイバについて、以前決定した光強度プロフィールの導関数と比較することによって解析される。また、第2の光強度プロフィールを決定することができる第2の画像が撮られる。次に、このプロフィールは、公知の光ファイバについて以前決定された対応プロフィールと比較される。最終的に、この比較の結果は、試験されたファイバの種類を決定するために評価される。
請求項(抜粋):
観察可能な量の光が発せられるような温度まで光ファイバの領域を加熱するステップと、 加熱中に発せられた光を第1の画像として記録するステップと、 前記光ファイバの長手方向にほぼ直角な線に沿う位置の関数として観察方向に見た前記線の全ての点から発せられた光の強度の値を含む第1の光強度プロフィールを前記第1の画像から決定するステップと、 この決定された第1の光強度プロフィールを解析するステップと、 を有する光ファイバの種類を決定する方法において、 前記決定された第1の光強度プロフィールを解析するステップにおいて、前記決定された第1の光強度のプロフィールの導関数が計算され、この導関数が公知の異なる種類の複数の光ファイバについて以前決定された第1の光強度プロフィールの導関数と比較されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01M11/00 ,  G01M11/02 ,  G02B6/255
FI (3件):
G01M11/00 G ,  G01M11/02 H ,  G02B6/24 301
Fターム (1件):
2H036MA11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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