特許
J-GLOBAL ID:200903073194791332

電解法を用いた密閉加圧式油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089874
公開番号(公開出願番号):特開平6-296805
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】電解法を用いた密閉加圧式油水分離装置に関し、船舶の機関室で発生する含油ビルジ水を電解処理して船外に排出する際における、油分除去能力の向上を図ることを目的とする。【構成】浮上分離槽13において浮上した油分と気泡を含むフロックをフロック排出管15を介し、油水供給ポンプ4により平行分離板1にビルジと共に混合・加圧供給し、活性フロックの再利用と気泡の溶解度を飽和状態にすることにより、密閉加圧式電解浮上分離法の分離効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
油水供給ポンプと油水分離器とから構成され、前記油水分離器は、前段処理行程としての平行分離板槽と、後段処理行程としての電解槽及び浮上分離槽とよりなり、前記浮上分離槽の頂部と油水供給ポンプの吸い込み側との間に配管を設け、電解処理によって浮上分離槽の頂部に蓄積されたフロック及び気泡が、前段処理行程としての平行分離板槽内に導入されることを特徴とする電解法を用いた密閉加圧式油水分離装置。
IPC (3件):
B01D 17/06 ,  B63B 13/00 ,  B63B 59/00

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