特許
J-GLOBAL ID:200903073199393920

目標SIR更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217748
公開番号(公開出願番号):特開2002-344384
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 RNCは予め選択された時間ノードNODEB#1の目標SIRの更新が行われなかった場合に自立的に目標SIRを細かい刻みで更新する。【解決手段】 セットされてから予め選択された時間計時するとタイムアウトするタイマーをRNCに設ける。RNCがノードから周りの無線状態を示すレポートを、タイマーがタイムアウトする以前に受け取ったか否かを、RNCにおいて判断する。RNCがノードからレポートを、タイマーがタイムアウトする以前に受け取ったと、RNCが判断した時、RNCにおいてレポートに基づいて目標SIRを新しい目標SIRに更新し、RNCがノードからレポートを、ウエイトタイマーがタイムアウトした時に、未だ受け取っていないと、RNCが判断した時、RNCにおいて目標SIRを所定値だけ減少された目標SIRに減少させる。目標SIRが新しい目標SIRや減少された目標SIRに更新された時RNCはタイマーを再びセットする。
請求項(抜粋):
無線ネットワークコントローラと、この無線ネットワークコントローラに有線で接続され、サービスエリアを有するノードと、このノードのサービスエリア内において前記ノードと無線で通信を行うユーザエクイップメントとを有する移動システムに使用される目標SIR更新方法であって、前記移動システムにおいては送信電力制御として上りイナーループ電力制御及び上りアウターループ電力制御が実行され、前記ノードは、前記移動システムにおいて前記上りイナーループ電力制御が実行される際に使用される目標SIR(Signal to Interference Ratio)を有し、前記目標SIR更新方法は、前記上りアウターループ電力制御として実行され、前記目標SIRを更新するためのものである前記目標SIR更新方法において、セットされてから予め選択された時間計時するとタイムアウト信号を出力するウエイトタイマーを、前記無線ネットワークコントローラに設けるステップと、前記無線ネットワークコントローラが前記ノードから該ノードの周りの無線状態を示すレポートを、前記ウエイトタイマーが前記タイムアウト信号を出力する以前に受け取ったか否かを、前記無線ネットワークコントローラにおいて判断するステップと、前記無線ネットワークコントローラが前記ノードから前記レポートを、前記ウエイトタイマーが前記タイムアウト信号を出力する以前に受け取ったと、前記無線ネットワークコントローラが判断したとき、該無線ネットワークコントローラにおいて前記レポートに基づいて前記目標SIRを新しい目標SIRに更新するステップと、前記目標SIRが前記新しい目標SIRに更新されたとき、前記無線ネットワークコントローラにおいて前記ウエイトタイマーを再びセットするステップと、前記無線ネットワークコントローラが前記ノードから前記レポートを、前記ウエイトタイマーが前記タイムアウト信号を出力したときに、未だ受け取っていないと、前記無線ネットワークコントローラが判断したとき、該無線ネットワークコントローラにおいて前記目標SIRを所定値だけ減少された目標SIRに減少させるステップと、前記目標SIRが前記減少された目標SIRに減少されたとき、前記無線ネットワークコントローラにおいて前記ウエイトタイマーを再びセットするステップとを含むことを特徴とする目標SIR更新方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04L 12/28 300
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04L 12/28 300 M
Fターム (19件):
5K033AA05 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD42 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15

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