特許
J-GLOBAL ID:200903073204314473

展開型トラス構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240576
公開番号(公開出願番号):特開平6-087497
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】この発明は、軽量化と共に、信頼性のある折畳み展開動作を実現することにある。【構成】中心縦梁部材11の両端から略平行に第1の横梁部材12を放射状に複数延設して結合し、これら横梁部材12の先端部間に第1の縦梁部材13を架設して結合し、これら横梁及び縦梁部材12,13間に第2の横梁部材14及び第2の縦梁部材15を架設して四角柱を連設した多角柱形状に結合し、また、これら四角柱の両辺の対角線間にワイヤ部材16を張設し、さらに縦梁部材13の一端と、縦梁部材11の他端、または縦梁部材15の他端との間に伸縮自在な斜部材17,18を架設して多角柱展開トラス10を形成し、この展開トラス10の梁部材17を傘機構20を用いて伸縮駆動することにより、部材12,13,17を縦梁部材11を中心として回動式に折畳み展開するように構成したものである。
請求項(抜粋):
中心縦梁部材の両端から略平行に第1の横梁部材を放射状に複数延出させて各端部同士を回動自在に結合し、これら第1の横梁部材の先端部間に第1の縦梁部材をそれぞれ前記中心縦梁部材に略平行に架設して略四辺形状に組合わせ、相互の端部間を回動自在に結合して、これら第1の横梁部材及び第1の縦梁部材間に第2の横梁部材及び第2の縦梁部材を架設して該第1の横梁部材及び第1の縦梁部材で形成される四辺形を一辺とする複数の四角柱を連設した多角柱形状に組合わせて相互の端部間を回動自在に結合し、また、これら複数の四角柱の両辺の対角線間にワイヤ部材を略X字状に張設し、さらに、前記複数の四角柱の周辺に前記第1の縦梁部材の一端を一方とし、前記中心縦梁部材の他端、または前記第2の縦梁部材の他端を他方とする対角線間に伸縮自在な斜部材を架設して端部をそれぞれ回動自在に結合した多角柱展開トラスと、この多角柱展開トラスの前記斜部材の一端を前記第2の縦梁部材に対して伸縮自在にリンク結合するリンク結合手段と、前記多角柱展開トラスの前記中心縦梁部材と前記複数の斜部材間に配設され、前記斜部材を伸縮駆動して前記中心縦梁部材の一端を中心として、前記第1の横梁部材、第1の縦梁部材を回動式に折畳み展開すると共に、リンク結合手段を作動して斜部材を伸縮駆動して第2の横梁部材及び第2の縦梁部材を回動式に折り畳み展開する傘機構とを具備したことを特徴とする展開型トラス構造体。
IPC (2件):
B64G 1/22 ,  E04B 1/344

前のページに戻る