特許
J-GLOBAL ID:200903073205857675

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217951
公開番号(公開出願番号):特開平10-047142
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、センサに異常が検出されても、通常通りの走行を可能とし得ることを目的としている。【構成】 このため、エンジン制御装置において、クランク角センサまたはカム角センサの異常を検出した際には位相差可変手段により位相差を0度とすべく制御するとともにスロットルアクチュエータによりスロットルバルブを開閉動作させてエンジンの吸入空気量を制御する機能を制御手段に付加して設けている。また、エンジン制御装置において、クランク角センサの異常を検出した際には位相差可変手段により位相差を0度とすべく制御するとともにクランク角センサからの検出信号の代わりにカム角センサからの検出信号を入力しこのカム角センサからの検出信号を運転制御用信号として使用する機能を前記制御手段に付加して設けている。
請求項(抜粋):
エンジンの複数の気筒に1気筒当たり少なくとも2個の吸気弁を配設し、これらの吸気弁をクランク軸から伝達された動力によって開閉する2本のカム軸を設け、一方のカム軸をクランク角に対して固定したカム位相とするとともに他方のカム軸をクランク角に対して可変としてカム軸間の位相差を変化させる位相差可変手段を設け、この位相差可変手段とスロットルアクチュエータにより開閉されるスロットルバルブとによりエンジンの吸入空気量を制御する制御手段を有するエンジン制御装置において、クランク角を検出するクランク角センサを設けるとともにカム角を検出するカム角センサを設け、予め設定される所定条件によってクランク角センサまたはカム角センサの異常を検出した際には前記位相差可変手段により位相差を0度とすべく制御するとともに前記スロットルアクチュエータによりスロットルバルブを開閉動作させてエンジンの吸入空気量を制御する機能を前記制御手段に付加して設けたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362
FI (3件):
F02D 41/22 310 L ,  F02D 45/00 358 N ,  F02D 45/00 362 G

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