特許
J-GLOBAL ID:200903073206237280

仮想空間共有システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150501
公開番号(公開出願番号):特開平9-009222
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】仮想空間共有システムにおいて、通信網の輻輳の回避と通信端末の映像受信処理の負荷を軽減、結果的に映像品質の画一的な劣化を回避する。【構成】 距離・視線一致度判定部110は利用者の分身の移動情報と、他の分身の移動情報から、利用者の分身と他分身間との距離と視線の一致度を判定し、他端末に対し映像の要求を行う。ビデオカメラ102は利用者の映像を撮影し、映像蓄積・処理部104へ転送し、受領した映像をメモリに書き込む。回線インタフェース部113が、受信したデータが映像要求情報であると、映像要求解析部106は受領した映像要求を解析し、要求解像度と要求元装置を映像蓄積・処理部104に通知する。映像蓄積・処理部104は映像をメモリから読み出し、指定された解像度に変換した後、要求元通信端末に送信する。
請求項(抜粋):
通信端末を複数台具備し、通信端末利用者が自身の分身および他の利用者の分身を表示する仮想空間を各通信端末に構成し、これら複数台の通信端末が通信網を介して相互に接続され、各通信端末利用者の映像および仮想空間内における分身の位置情報を他の通信端末に分配することにより複数の通信端末利用者が同一の仮想空間を相互に隔離して共有する分散接続方式の仮想空間共有システムにおいて、他分身の位置情報と視線の向き情報と利用者の分身の位置情報と視線の向き情報から利用者の分身と他分身間との距離と視線の一致度を判定し、該一致度に応じて品質を指定し、他通信端末に対し映像を要求する手段と、通信端末対応に映像を蓄積するメモリと、利用者の映像を撮影し、前記メモリに書き込む手段と、受信した映像要求を解析し、前記メモリから要求された利用者の映像を読み出し、指定された品質に処理して要求元通信端末に送信する手段と、送信されてきた映像を、該当利用者の分身に表示する手段を各通信端末が有することを特徴とする仮想空間共有システム。
IPC (5件):
H04N 7/14 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 17/00 ,  G06T 17/00 ,  H04M 11/00 302
FI (5件):
H04N 7/14 ,  G06F 13/00 355 ,  H04M 11/00 302 ,  G06F 15/20 Z ,  G06F 15/62 350 A

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