特許
J-GLOBAL ID:200903073209423807

ICソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171174
公開番号(公開出願番号):特開平9-017538
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 オープントップタイプのICソケットで、コンタクトピンのばね部の応力分布の改善などを通じて、ICソケットの寿命の増進を図る。【解決手段】 コンタクトピン2は基部2a,ピン端子2b,ばね部2c,接触作用部2dからなる一体成形体。基部上部から分岐しているばね部は、ほぼリング状部分とそれから突設された脚部分からなる。脚部分先に成形した接触作用部には押さえカバー1に接触する作用端2d1 ,リード端子と接続する接続端2d2 ,C/Pストッパーの摺動面Swを摺動する摺動端2d3 がある。ばね部形状の変更と摺動端の新設が、ばね部の応力分布の改善などに効果がある
請求項(抜粋):
ソケット本体に列設した複数のコンタクトピンと前記ソケット本体に収納したICパッケージの複数のリード端子との一対一の接続及び接続解除を、押さえカバーの上下動により行うオープントップタイプのICソケットにおいて、前記コンタクトピンが基部と、前記基部から分岐したピン端子と、前記基部から分岐し間隙のあるほぼリング形状で一端を前記基部に連結し他端に脚部分を延設したばね部と、連結部分を介して一端に前記リード端子と接続する接続端を他端に前記押さえカバーと当接する作用端及び前記作用端と互いに逆側に設けた摺動端との三つの接触端を有する接触作用部とから成り、かつ前記接触作用部は前記接続端の近傍で前記ばね部の脚部分と連結しており、前記押さえカバーの押し下げ動に伴うC/Pストッパー摺動面に沿う前記摺動端の摺動が前記リード端子と前記接続端との相対的変位を制御することを特徴とするICソケット。
IPC (3件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 ,  H01R 33/97
FI (3件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 A ,  H01R 33/97 N

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