特許
J-GLOBAL ID:200903073209461563

高所作業車の昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304221
公開番号(公開出願番号):特開2000-128497
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 高所作業車の昇降装置として、断面略コ字形の左右のマストレールをタイビームにて相互に結合することによって構成される形式のマスト伸縮式昇降装置を適用する場合において、マストの組付性を損なうことなく、マスト装置に安全チェンを設定できるようにすることにある。【解決手段】 上、中、下の少なくとも3段以上の多段マストによって構成される高所作業車の昇降装置において、リフトチェンによって上昇される上部マスト4の下降時に、該上部マスト4に対して下向きに引っ張り力を付与して吊上がりを防止するための安全チェン31を略U字状に配設する。そして、その安全チェン31の配設に用いられる第1の下部チェンホイール32及び掛止ピン37を下部タイビーム5c,4cにそれぞれ着脱可能とし、マストの組付け後に後付けできるようにした。
請求項(抜粋):
断面略コ字形をなす左右のマストレールを互いにタイビームにて結合して形成される複数のマストを、外側から内側に順に重ね入れることによって組付けられる上、中、下の少なくとも3段以上の多段マストによって構成される高所作業車の昇降装置であって、前記マストのうち、リフトチェン又はワイヤによって上昇されるマストに対してその下降時に下向きの引っ張り力を付与するように前記リフトチェン又はワイヤとは逆掛けに配設される安全チェン又はワイヤを備えており、その安全チェン又はワイヤの配設のために用いられる部材を当該マストに対して着脱可能に構成した高所作業車の昇降装置。
IPC (3件):
B66F 11/04 ,  B66F 9/06 ,  B66F 9/08
FI (3件):
B66F 11/04 ,  B66F 9/06 B ,  B66F 9/08 P
Fターム (10件):
3F333AA08 ,  3F333AB14 ,  3F333BA02 ,  3F333BD02 ,  3F333CA01 ,  3F333DA03 ,  3F333DA05 ,  3F333DB10 ,  3F333FA15 ,  3F333FG04

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