特許

J-GLOBAL ID：200903073209656496

発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物

発明者： 柴山 晃一 ,  小笠 眞男
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-075757
公開番号（公開出願番号）：特開平6-287344
出願日： 1993年04月01日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】 耐熱性及び成形性に優れ、且つ、表皮材との接着性に優れた発泡体を得ることのできる発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。【構成】 クロス分別法によるo-ジクロロベンゼンでの溶出量が、40°Cで20重量%以下、60〜80°Cで30〜85重量%、85〜100°Cで7〜35重量%であり、上記溶出部分の重量平均分子量が、40°Cで0.1×104 〜8×104 、60〜80°Cで2×104 〜25×104 、85〜100°Cで4×104 〜25×104 であり、MIが2〜50g/10分であるポリエチレン系樹脂10〜60重量%と、α-オレフィン含有量が1〜15重量%であり、分子量分布が2〜8であり、MIが0.2〜20g/10分であるポリプロピレン系樹脂40〜90重量%とからなる樹脂マトリックス100重量部、架橋助剤0.5〜10重量部及び熱分解型発泡剤1〜50重量部よりなる発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

クロス分別法によるo-ジクロロベンゼンでの溶出量が、40°Cで20重量%以下、60〜80°Cで30〜85重量%、85〜100°Cで7〜35重量%であり、上記40°Cでの溶出部分の重量平均分子量が0.1×104 〜8×104 、60〜80°Cでの溶出部分の重量平均分子量が2×104 〜25×104 、85〜100°Cでの溶出部分の重量平均分子量が4×104 〜25×104 であり、メルトインデックス(MI)が2〜50g/10分であるポリエチレン系樹脂10〜60重量%と、プロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとを構成単位とし、上記α-オレフィン含有量が1〜15重量%であり、分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が2〜8であり、メルトインデックス(MI)が0.2〜20g/10分であるポリプロピレン系樹脂40〜90重量%とからなる樹脂マトリックス100重量部、架橋助剤0.5〜10重量部及び熱分解型発泡剤1〜50重量部よりなることを特徴とする発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物。

IPC (2件)：

C08J 9/10 CES ,  C08L 23/10 LCD