特許
J-GLOBAL ID:200903073209919268

ブラシレスDCモータ及びその永久磁石保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033902
公開番号(公開出願番号):特開平9-233750
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 各挿入部(43)にそれぞれ永久磁石(44)が埋め込まれた回転子コア(42)の上下両端面に1対の端板(45),(45)が接合されてなる回転子(41)を備えた埋込型のブラシレスDCモータにおいて、新たな部品を用いることなく、永久磁石(44)及び回転子コア(42)間の軸方向の寸法差を吸収できるようにする。【解決手段】 各永久磁石(44)の長さを回転子コア(42)の軸方向寸法よりも長くし、各挿入部(43)の開口端から突出した各々の永久磁石(44)の上端部に上側の端板(45)を軸方向に弾性変形可能に圧接させた状態で各永久磁石(44)を両端板(45),(45)間に挟圧保持させる。
請求項(抜粋):
回転子コア(42)を軸方向に貫通しかつ略周方向に延びるスロット状に設けられた複数の挿入部(43),(43),...内にそれぞれ板状の永久磁石(44),(44),...が埋め込まれているとともに、上記回転子コア(42)の軸方向両端面に各挿入部(43)の開口端を覆うように非磁性体の1対の端板(45),(45)が接合されてなる回転子(41)を備えたブラシレスDCモータであって、上記各永久磁石(44)の軸方向の寸法を回転子コア(42)の軸方向の寸法よりも長くし、上記各挿入部(43)の開口端から突出した各々の永久磁石(44)の端部に上記両端板(45),(45)のうちの少なくとも一方を軸方向に弾性変形可能に圧接させた状態で各永久磁石(44)を両端板(45),(45)間に挟圧保持させたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 29/00
FI (3件):
H02K 1/27 501 E ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 29/00 Z

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