特許
J-GLOBAL ID:200903073211609853
複葉式飛行船
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板橋 昌之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031008
公開番号(公開出願番号):特開平10-194198
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 風に対する抵抗が小さく、安定しており、高速飛行ができ、操縦性・機動性が高く、安全性が高い複葉式飛行船を提供する。【解決手段】 水平底面1を有し横断面が偏平半円型で縦断面が上部流線型の上部船体2と、水平上面3を有し横断面が偏平半円型で縦断面が下部流線型の下部船体4と、上部船体2と下部船体4の間の水平空胴部5と、上部船体2と下部船体4の間に左右対で配置され左右と前後の間に空間部6を有している風圧調整垂直安定板7と、風圧調整垂直安定板7より後方に左右と前後の間に空間部6を有して水平方向に回動操作可能に配置された左右一対の方向舵8と、水平空胴部5より後方に突出して垂直方向に回動操作可能である昇降舵9と、左右の風圧調整垂直安定板7に取付けられた推進装置10と、下部船体4の底面に設けられたゴンドラ11とから構成されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
水平底面(1)を有し横断面が偏平半円型で縦断面が上部流線型で内部に浮揚性ガスを有する上部船体(2)と、水平上面(3)を有し横断面が偏平半円型で縦断面が下部流線型で内部に浮揚性ガスを有する下部船体(4)と、上下に一定の間隔を保った並行状態で支持固定された上部船体(2)の水平底面(1)と下部船体(4)の水平上面(3)の間に形成された水平空胴部(5)と、上部船体(2)と下部船体(4)の間の水平空胴部(5)の内部に左右対で配置され左右と前後の間に空間部(6)を有している所要数の風圧調整垂直安定板(7)と、水平空胴部(5)の内部の風圧調整垂直安定板(7)より後方に左右と前後の間に空間部(6)を有している真っ直ぐ又は左又は右に水平方向に回動操作可能に配置された左右一対の方向舵(8)と、水平空胴部(5)より後方に突出して水平又は上又は下に垂直方向に回動操作可能であり水平空胴部(5)の中間レベルに設けられた昇降舵(9)と、左右の風圧調整垂直安定板(7)に取付けられた強力な動力による2機以上の推進装置(10)と、下部船体(4)の底面に設けられたゴンドラ(11)とから構成されたことを特徴とする複葉式飛行船。
IPC (2件):
FI (2件):
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