特許
J-GLOBAL ID:200903073213906219

エンジン回転のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008389
公開番号(公開出願番号):特開平6-213772
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 実際にエンジンを運転しなくともエンジン回転同期の処理を実行可能とし、システムのデバッグ効率を向上させる。【構成】 クラセン・カムセンドリームモードへの移行が指示され、タイマTB3による割込みが起動すると、エンジン回転数100rpm相当のクラセン間隔から指示回転数に対応するクラセン間隔が算出され、タイマTB3、クラセンタイマにセットされた後、カムセン信号数のシミュレーション値がカムセンカウンタにセットされる。そして、タイマTB3がスタートさせられ、クラセンのソフトウエア割込みがセットされる。これにより、希望するエンジン回転数に対応する時間周期で、クランク位置検出信号の擬似入力状態が作成されてクラセン割込みが起動され、実際にエンジンを運転しなくとも、エンジン回転同期の処理が実行可能となって、デバッグの際の効率を大幅に向上することができる。
請求項(抜粋):
バックグランドジョブの上で、一定時間毎に起動する定期割込みとクランク位置検出信号によって起動するクランク同期割込みとにより、複数のジョブを実行するエンジン制御システムであって、上記バックグランドジョブ中で、外部書込み可能な所定の変数を参照してシミュレーションモードへの移行が指示されているか否かを調べ、シミュレーションモードへの移行が指示されている場合、上記変数の値によって指示されるエンジン回転数に対応する時間周期を発生し、この時間周期で上記クランク位置検出信号の擬似入力状態を作成して上記クランク同期割込みを起動することを特徴とするエンジン回転のシミュレーション方法。
IPC (2件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 370
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-112003
  • 特開昭62-296203
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-112003
  • 特開平4-091311
  • 特開昭62-296203

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