特許
J-GLOBAL ID:200903073215281038

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272416
公開番号(公開出願番号):特開2008-086613
出願日: 2006年10月04日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】静磁場不均一を補正するシムコイル端子の固定部の接触抵抗が傾斜磁場コイルに作用するローレンツ力の影響を受けない構造を提供する。【解決手段】静磁場の不均一を補正するためのフィルム状基材8cに形成したパターンに薄い金属導体8dを配線して複数のシムコイルを構成する。この複数のシムコイルの端子を固定する固定部に前記フィルム状基材8cのフィルムよりも機械的強度が強い補強部材8hにより前記固定部を補強する。前記補強部材8hはガラスカ繊維含有樹脂材で構成し、前記補強部材8hを接着硬化後に前記フィルム状基材8cのフィルムよりも機械的強度が強い接着材で前記固定部を接着して固定する。さらに、前記複数のシムコイルの端子から電信信号を導き出すリード線8eまで前記接着材で接着し、前記補強部材8hの周囲に前記補強部材8hと前記フィルム基材8cとの接触面の機械的強度を大きくするためのスリット8iを設ける。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被検体が配置される計測空間内に静磁場を与える静磁場発生手段と、 前記静磁場の不均一を補正するためのフィルム状基材に形成したパターンに金属導体を配線して成る複数のシムコイルと、 前記静磁場領域内に傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、 前記被検体に核磁気共鳴を起させるための高周波磁場を発生する高周波磁場発生手段と、 前記被検体からの核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、該受信手段で受信した核磁気共鳴信号を用いて画像再構成演算を行う信号処理手段と、 前記核磁気共鳴信号を計測するパルスシーケンスを制御するパルスシーケンス制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置であって、 前記複数のシムコイルの端子を固定する固定部に前記フィルム状基材のフィルムよりも機械的強度が強い補強部材による補強手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/387
FI (2件):
A61B5/05 332 ,  G01N24/06 520J
Fターム (6件):
4C096AA20 ,  4C096AB32 ,  4C096AD08 ,  4C096AD23 ,  4C096CA23 ,  4C096CA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁気共鳴イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-278059   出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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