特許
J-GLOBAL ID:200903073218855167

玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010687
公開番号(公開出願番号):特開平11-270564
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】高速回転に伴う発熱量を抑制して焼き付きを防止し、寿命を長くできるとともに、低コスト化を図ることができる玉軸受を提供する。【解決手段】玉軸受としての玉軸受1は内輪2と外輪3と玉4とを備えている。内輪2は円環状に形成され内周面に回転軸5が固定する。外輪3は内輪2の外径より大きな内径を有する円環状に形成されている。玉4は内輪2の外周面6と外輪3の内周面7に接しかつ転動自在に設けられている。内輪2の外周面6には周方向に沿って断面円弧状の溝8が形成されている。外輪3の内周面7には周方向に沿って断面円弧状の溝9が形成されている。溝8はその曲率半径が玉4の直径daの52.5%以上でかつ60%以下の範囲に形成されている。溝9はその曲率半径が玉4の直径daの50.5%以上でかつ53.0%以下の範囲に形成されている。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に転動自在に設けられた玉を備え、前記内輪および外輪の前記玉と接触する面それぞれに周方向に沿って断面円弧状の溝を形成した玉軸受において、前記内輪の円弧状の溝を、その曲率半径が前記玉の直径の52.5%以上でかつ60.0%以下の範囲に形成し、前記外輪の円弧状の溝を、その曲率半径が前記玉の直径の50.5%以上でかつ53.0%以下の範囲に形成したことを特徴とする玉軸受。
IPC (2件):
F16C 33/58 ,  F16C 33/32
FI (2件):
F16C 33/58 ,  F16C 33/32

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