特許
J-GLOBAL ID:200903073219032865

スクリユヘツド構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256204
公開番号(公開出願番号):特開平5-092452
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】加熱シリンダと逆止リング間、スクリュヘッドと逆止リング間において樹脂が異常に加熱されて樹脂焼けを発生させないようにする。【構成】逆止リング22の前部端面22aに、円周方向の複数箇所に切欠溝25a〜25cが形成され、その結果突起26a〜26cが形成されている。したがって、スクリュヘッド21が回転するのに対して逆止リング22が停止状態を維持し、逆止リング22と加熱シリンダ間で熱は発生しない。また、逆止リング22とスクリュヘッド21の小径部21cの間の間隙にある樹脂は、上記切欠溝25a〜25cを介して円筒部21b側に抜ける。また、上記スクリュヘッド21の円筒部21bの円周方向の複数箇所に溝24a〜24dが形成され、小径部21cと逆止リング22間の間隙に連通させられる。したがって、上記逆止リング22と小径部21c間の間隙にある加熱された樹脂は、上記切欠溝25a〜25cのほか、円筒部21bの溝24a〜24dを介して流れ、円錐部21aに抜け、樹脂焼けが発生するのを防止する。
請求項(抜粋):
(a)円錐部と、該円錐部に隣接する円筒部と、該円筒部に隣接する小径部から成るスクリュヘッドと、(b)前部端面と後部端面を有する円筒形状から成り、上記スクリュヘッドの小径部の周囲において、スクリュヘッドに対して相対的に回転自在に配設される逆止リングと、(c)該逆止リングに対向して配設されるシールリングとから成り、(d)上記逆止リングの前部端面に、円周方向の複数箇所に切欠溝を形成して突起を形成し、該突起と上記円筒部の後部端面間に摺動面を形成したことを特徴とするスクリュヘッド構造体。
IPC (2件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/60

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