特許
J-GLOBAL ID:200903073219137314
光ファイバ照明装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093576
公開番号(公開出願番号):特開平5-264818
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により光ファイバの集束体の断面積より広い範囲に対して光を照射可能とする。【構成】 収束体を構成する各光ファイバの単線の出射端部は、光ファイバの軸方向(図中、x方向)に対して30度の角度に傾斜して切断されている。この切断面Sは、光学研磨に至らない比較的粗い状態となっており、一部の光を反射し、残りの光を透過する。光ファイバの端部までコアC1内を進行してきた光は、その一部が切断面Sで反射して、コアC1からクラッドC2への境界面への入射角が臨界角以下となり、コアC1から漏れ出る。即ち、光ファイバからは、出射側の端面ばかりでなく、その端面より手前の周面からも光が放射される。このため、光ファイバからは、広い放射角で光が照射される。
請求項(抜粋):
コアおよびクラッドからなる1本の光ファイバまたは複数本の光ファイバの集束体を備え、光源からの光を該光ファイバのコア内に閉じ込めて出射端部側に伝搬し、該出射端部から光を出射する光ファイバ照明装置において、前記光ファイバの出射端部は、前記コア内を伝搬してきた光の少なくとも一部を、前記コアとクラッドとの境界面に対する光の入射角が臨界角より小さくなる方向に反射する反射面を備えたことを特徴とする光ファイバ照明装置。
IPC (4件):
G02B 6/00 331
, F21V 8/00
, G02B 6/10
, G02B 6/42
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