特許

J-GLOBAL ID：200903073219244927

窒化珪素焼結体及びその製造方法

発明者： 秋山 勝徳
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-037948
公開番号（公開出願番号）：特開2000-233979
出願日： 1999年02月17日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：

【要約】【課題】 断熱化が必要な部位に採用できる高温構造材料としての窒化珪素焼結体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質層である表層と、該表層に比較して多孔率が低い緻密質層である内層と、これらの表層と内層との間に形成された中間層とを有し、該中間層の組成を、内層側から表層側に向かうにつれてその多孔率が連続的に大きくなるように構成した窒化珪素焼結体、及び、窒化珪素粉末に焼結助剤と溶媒を混合したのち溶媒を蒸発させるか、または成型してから溶媒を蒸発させて成型して第1成型体を作製し、窒化珪素粉末に溶媒を混合したのち溶媒を蒸発させるか、または成型してから溶媒を蒸発させて成型して第2成型体を作製し、次いで、上記第1成型体に上記第2成型体を接触させ、この状態でこれらの第1成型体と第2成型体とを焼成することを含む窒化珪素焼結体の製造方法である。

請求項（抜粋）：

多孔質層である表層と、該表層に比較して多孔率が低い緻密質層である内層と、これらの表層と内層との間に形成された中間層とを有し、該中間層の組成を、内層側から表層側に向かうにつれてその多孔率が連続的に大きくなるように構成したことを特徴とする窒化珪素焼結体。

IPC (2件)：

C04B 38/00 303 ,  C04B 35/584

FI (2件)：

C04B 38/00 303 Z ,  C04B 35/58 102 Z

Fターム (3件)：

4G001BA32 ,  4G001BB32 ,  4G019FA11