特許
J-GLOBAL ID:200903073219357713

2成分繊維およびそこから形成されたタバコスモークフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516776
公開番号(公開出願番号):特表平9-506681
出願日: 1994年11月23日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】好ましくは可塑化された酢酸セルロース、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコールまたはエチレン-ビニルアルコール共重合体からなるシース(12)で完全に被覆した、低コスト、高強度の熱可塑性材料、好ましくはポリプロピレン、のコア(14)を含んでなるシース-コア2成分繊維(10)を製造し、好ましくは10ミクロンまたはそれ未満の平均直径にメルトブロー加工し、タバコスモークフィルターに形成させる。得られるフィルターは、従来の酢酸セルロースフィルター部材の望ましい味わい特性および加工性を保持しているが、著しく安価である。コア材料は非吸収性なので、同等の特性に必要な可塑剤または添加剤が少なくて済み、その様な材料から製造されたウェブ、粗糸(34)またはフィルターは貯蔵寿命が長い。様々な断面の非常に細い繊維を形成させることができ、高い表面積が得られ、メルトブロー加工および製造工程で必要な空気が少なくなる。ポリビニルアルコールまたはエチレン-ビニルアルコール共重合体のシースにより、フィルター部材は、環境条件にさらされた時に容易に分解し、残留物として、非常に細い、実質的に人目に付かない繊維しか残らない。
請求項(抜粋):
酢酸セルロース、酢酸ビニルと少なくとも1種の他のモノマーの共重合体、および前記共重合体の部分的に、または完全に加水分解された生成物からなる群から選択された重合体状材料のシースにより実質的に全体が取り囲まれた熱可塑性重合体状材料のコアを含んでなり、平均で10ミクロンまたはそれ未満の直径を有することを特徴とする連続2成分繊維。
IPC (11件):
D01F 8/10 ,  A24D 3/02 ,  A24D 3/04 ,  A24D 3/08 ,  A24D 3/10 ,  A24D 3/14 ,  A24D 3/16 ,  D01D 5/253 ,  D02G 3/04 ,  D04H 3/16 ,  D06M 11/73
FI (11件):
D01F 8/10 B ,  A24D 3/02 ,  A24D 3/04 ,  A24D 3/08 ,  A24D 3/10 ,  A24D 3/14 ,  A24D 3/16 ,  D01D 5/253 ,  D02G 3/04 ,  D04H 3/16 ,  D06M 11/00 Z

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