特許
J-GLOBAL ID:200903073220994506

PHS移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259748
公開番号(公開出願番号):特開平10-108245
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 公衆モードサービスエリアと、PHS移動局が登録されている自営モードサービスエリアとが重なる場所においては、自動的に公衆モードおよび自営モード両方での待ち受けが行えるようなPHS移動局を提供することである。【解決手段】 PHS移動局2が、公衆モードサービスエリアと、自局が登録されている自営モードサービスエリアとが重なる重複エリアに移動したときは、公衆モードでの待ち受けと自営モードでの待ち受けとを時分割で行う。これによって、ユーザにモードの切り替えを意識させることなく、重複エリア内において、公衆モードおよび自営モードでの呼出を受け付けることが可能となる。また、重複エリア内での公衆網への発呼時には、必ず通話料金が安価に設定されている自営基地局経由で発呼を行うようにしている。
請求項(抜粋):
パーソナル・ハンディホン・システム(PHS)に用いられ、公衆モードサービスエリア内では公衆用基地局を介した公衆モード通信が、自局が登録されている自営モードサービスエリア内では自営用基地局を介した自営モード通信が可能な移動局であって、現在、前記公衆モードサービスエリアに位置しているか、前記自営モードサービスエリアに位置しているか、公衆モードサービスエリアと自局が登録されている自営モードサービスエリアとが重なる重複エリアに位置しているかを検知する位置検知手段と、前記位置検知手段による検知の結果、前記公衆モードサービスエリアに位置しているときは、前記公衆用基地局からの自局宛の呼出信号を待ち受ける公衆モード待ち受け手段と、前記位置検知手段による検知の結果、前記自営モードサービスエリアに位置しているときは、前記自営用基地局からの自局宛の呼出信号を待ち受ける自営モード待ち受け手段と、前記位置検知手段による検知の結果、前記重複エリアに位置しているときは、前記公衆用基地局からの自局宛の呼出信号と、前記自営用基地局からの自局宛の呼出信号とを、時分割で待ち受ける時分割待ち受け手段とを備える、PHS移動局。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04Q 7/04 C ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 109 G

前のページに戻る