特許
J-GLOBAL ID:200903073222728218

空調装置の殺菌集塵装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275538
公開番号(公開出願番号):特開平9-000610
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 多量のオゾンを発生せしめ、短い時間に殺菌して、快適な室内環境を維持しようとすることにある。【解決手段】 ここに、正(+)極放電、否(-)極放電を可変することができる回路106、107、108を構成し、空調装置の室内機が稼動しない時に、適当量のオゾンを発生せしめる否(-)極放電にて、多量のオゾンを発生せしめ、凝縮器及び凝縮水受けに寄生する室内浮遊菌を殺菌し、運転中には、室内空気の汚染度を検出する汚染度検出センサ101により検出される数値に従って、正(+)極放電、否(-)極放電を決定し、その汚染度に従って、電気集塵を行うことにより密閉した空間において、短い時間に集塵効率を高めようとするものである。
請求項(抜粋):
空調装置の外部に露出され、室内の空気汚染度を検出する汚染度検出センサと、前記汚染度検出センサに連結され、室内空気汚染度データが入力すると当該汚染度に適合する高圧放電を発生させて、汚染物質を集塵し、前記空調装置の運転停止の時、一定時間ごとに、否(-)極放電を成すようにしてオゾンを発生させて当該空調装置内の室内浮遊菌を殺菌させる殺菌集塵方法を遂行するマイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータの制御信号により、高圧正(+)極放電と否(-)極放電を成すデューティ比を調節する矩形波発生回路と、前記矩形波を脈流にてインバーティングする否定回路と、前記脈流を高圧にて昇圧せしめる変圧器と配電圧回路からなる高電圧発生部回路と、前記高電圧発生部回路の一出力端子に連結され、蒸発器の前端に位置されて高圧放電時にイオン化された汚染物質を集塵する集塵板と、前記マイクロコンピュータにより制御され、前記高電圧発生部回路に電源を印加する電源供給部と、前記電源供給部を通じて、前記高電圧発生部回路の他の出力端子に連結され、前記集塵板と一定なる間隔をおいて配置され、空調装置内の室内空気の中で汚染物質をイオン化させることにより前記集塵板に集塵させるイオン発生部を設けることを特徴とする空調装置の殺菌集塵装置。

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