特許
J-GLOBAL ID:200903073225515800

コークス炉ガス中のアンモニアの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025171
公開番号(公開出願番号):特開2001-214164
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 コークス炉ガス中のアンモニアを回収するに際し、装置の腐蝕を抑制する。【解決手段】 コークス炉ガスを、吸収塔と水蒸気蒸留塔を備えていて両塔間を吸収液が循環するアンモニア回収装置に導き、吸収塔でコークス炉ガスと吸収液とを接触させてコークス炉ガス中のアンモニアを吸収液に吸収させ、この吸収液を水蒸気蒸留塔で水蒸気蒸留して、塔頂からアンモニア水を取得し、塔底から吸収液を回収して吸収塔に循環するアンモニアの回収方法において、得られたアンモニア水による装置材料の腐蝕速度を測定し、その測定結果に基づいて吸収塔への吸収液の循環量を制御する。
請求項(抜粋):
コークス炉から発生したコークス炉ガスを、吸収塔と水蒸気蒸留塔を備えたアンモニア回収装置に導き、吸収塔でコークス炉ガスと吸収液とを接触させてコークス炉ガス中のアンモニアを吸収液に吸収させ、この吸収液を水蒸気蒸留塔に供給して水蒸気蒸留し、塔頂からアンモニア及び水を含む蒸気を留出させ、塔底から吸収液を回収して吸収塔に循環するコークス炉ガス中のアンモニアの回収方法において、水蒸気蒸留塔の塔頂から留出したアンモニア及び水を含む蒸気を凝縮させて得たアンモニア水による装置材料の腐蝕速度を測定し、その測定結果に基づいて吸収塔への吸収液の供給量を制御することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C10B 27/00 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  C10K 1/10
FI (4件):
C10B 27/00 Z ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  C10K 1/10
Fターム (13件):
4D020AA09 ,  4D020BA11 ,  4D020BB03 ,  4D020DB06 ,  4D020DB08 ,  4D020DB11 ,  4H060AA01 ,  4H060BB02 ,  4H060BB23 ,  4H060CC01 ,  4H060DD21 ,  4H060FF04 ,  4H060FF13

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