特許
J-GLOBAL ID:200903073226871384

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071603
公開番号(公開出願番号):特開平7-253540
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 非球面の効果的配置と材料の最適化により、全てプラスチックで構成することも可能な、レンズシャッタ・カメラ等で用いられる小型で低価格なズームレンズを提供する。【構成】 1群が物体側より、負または正のパワーの弱いメニスカス状の第1レンズ(L1 )負レンズ、正レンズの3群3枚、2群がメニスカス正レンズ、負レンズの2群2枚の合計5群5枚のレンズから構成されている。第1レンズ(L1 )少なくとも一方の面、第2レンズ(L2 )・第3レンズ(L3 )の少なくとも1つの面、第4レンズ(L4 )・第5レンズ(L5 )の少なくとも一つの面の合わせて、少なくとも3面に非球面を採用する。これにより、すべてプラスチック材料を使用することも可能である。
請求項(抜粋):
正のパワーを有する第1群と負のパワーを有する第2群とで構成され、2つの群間隔を変えることにより、焦点距離を変化させる2群方式のズームレンズにおいて、第1群が物体側より順に、パワーの小さなメニスカス状第1レンズ(L<SB>1 </SB>)、物体側に強い曲率の凹面を向けたメニスカス状の負の第2レンズ(L<SB>2 </SB>)、第1群の正のパワーのほとんどすべてを負担する像面側に強い曲率をもつ正の第3のレンズ(L<SB>3 </SB>)、第2群が物体側より順に像側に凸面を向けたメニスカス状の正の第4レンズ(L<SB>4 </SB>)、第2群の負のパワーの全てを負担する物体側に強い曲率を有する負の第5のレンズ(L<SB>5 </SB>)の計5枚のレンズからなり、第1レンズ(L<SB>1 </SB>)の少なくとも一方の面が非球面、かつ第2レンズ(L<SB>2 </SB>)または第3のレンズ(L<SB>3 </SB>)のいずれか少なくとも一つの面が非球面、かつ第2群を構成するレンズの少なくとも1つの面が非球面の全体として少なくとも3つの非球面を有するレンズ系において、次の各条件式を満たすズームレンズ。d<SB>2 </SB> >0.1×F<SB>I </SB> ...(1)|f<SB>1 </SB>| >3.0×F<SB>I </SB> ...(2)ν<SB>3 </SB><40. ν<SB>5 </SB>>50. ...(3)ただし、d<SB>2 </SB> :第1レンズと第2レンズの間隔F<SB>I </SB> :第1群の焦点距離f<SB>1 </SB> :第1レンズの焦点距離ν<SB>3 </SB> :2番レンズのアッベ数ν<SB>5 </SB> :3番レンズのアッベ数
IPC (3件):
G02B 15/15 ,  G02B 1/04 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310744   出願人:株式会社三洋研究所

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