特許
J-GLOBAL ID:200903073228364765
薄膜発光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002863
公開番号(公開出願番号):特開平7-211458
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】中間絶縁層の屈折率と光学膜厚を最適にして入射角がゼロでない場合における中間絶縁層の反射率を低減することにより、広い視野角における視認性に優れる薄膜発光素子を提供する。【構成】ガラス基板1と透明電極2の間に中間絶縁層7Aを設け、中間絶縁層7Aはその屈折率がガラス基板1の屈折率と透明電極2の屈折率の間に連続的に変化し、且つ平均光学膜厚が発光スペクトルの中心波長の0.25倍以上にする。
請求項(抜粋):
無機薄膜発光素子であって、(1)ガラス基板と、(2)中間絶縁層と、(3)透明電極と、(4)第一の絶縁層と、(5)発光層と、(6)第二の絶縁層と、(7)背面電極とを包含し、ガラス基板は素子の支持体で、ソーダガラスからなり、中間絶縁層はその屈折率がガラス基板の屈折率と透明電極の屈折率の中間の特定値をとり且つ中間絶縁層の屈折率と中間絶縁層の膜厚を乗じた光学膜厚が発光スペクトルの中心波長の0.25倍と0.5倍の中間にあり、透明電極と背面電極の間には電圧が印加され、発光層は無機質の発光物質からなり第一の絶縁層との界面および第二の絶縁層との界面から伝播する電子により励起して発光し、第一の絶縁層と第二の絶縁層は、無機質の絶縁物質からなり、ガラス基板上に順次中間絶縁層、透明電極、第一の絶縁層、発光層、第二の絶縁層、背面電極が積層されてなることを特徴とする薄膜発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/22
, C09K 11/00
, C09K 11/56 CPC
, G09F 9/30 365
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