特許
J-GLOBAL ID:200903073229786701

貯液槽の緊急遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275768
公開番号(公開出願番号):特開平9-118390
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】地震によって貯液槽に接続された供給管などが破損しても、貯液槽に一定量の飲料水などの液体を確保する。【解決手段】地震が発生して貯液槽2に接続された供給管3などが破損し、その破損箇所から貯液槽2内に貯留された飲料水などの液体が流出すると、液体の流出に伴って液位が低下し、貯液槽2の取出口2aを臨む上方位置において液体に浮遊している浮子付き弁体4も追従して降下する。そして、浮子付き弁体4の弁体42は、最終的に供給管3の基端開口部に着座して貯液槽2の取出口2aを閉鎖する。すると、貯液槽2内の液圧が取出口2aを閉鎖している弁体42に作用し、この弁体42を閉鎖位置に強く押圧する。つまり、貯液槽2に接続された供給管3などが破損しても、貯液槽2が破損しない限り、以後貯液槽2内の液体の流出が確実に防止される。そして、貯液槽2内には一定量の液体が確保される。
請求項(抜粋):
飲料水などの液体を貯留する貯液槽と、この貯液槽内下部に開口する取出口と、この取出口に連通する供給管と、貯液槽に貯留された液体に浮遊する浮子付き弁体からなり、この浮子付き弁体は上記取出口の上方において貯液槽に貯留された液体の液位に追従するようになされ、その液位が一定以下に低下した際、浮子付き弁体が貯液槽の取出口を閉鎖するとともに、貯液槽内の液圧が浮子付き弁体を閉鎖位置に押圧することを特徴とする貯液槽の緊急遮断装置。
IPC (5件):
B65D 90/22 ,  B65D 90/00 ,  F16K 17/12 ,  F16K 17/34 ,  F16K 17/36
FI (5件):
B65D 90/22 E ,  B65D 90/00 H ,  F16K 17/12 ,  F16K 17/34 A ,  F16K 17/36 B

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