特許
J-GLOBAL ID:200903073230229972
画像形成装置におけるトナー残量検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080235
公開番号(公開出願番号):特開平10-301385
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 トナー残量検出に際し、準不足状態から正常状態に移行する回数に応じて残量状態表示を適切に行い、トナーの流動性が劣化した場合にはトナー残量の誤判定をしにくく、トナーの流動性が良好である場合には残量状態表示の変動が少なくユーザーにとって使い勝手のよいトナー残量検出装置を提供する。【解決手段】 ステップS1において、トナー攪拌動作中でなければ、トナー交換時の初期化処理を実行し(ステップS10からステップS13)、攪拌動作中であれば、トナー表示制御処理を実行する(ステップS12からS7)。エンプティー、ニアをともに非検知の状態で(ステップS3、S4)、カウンタ値が15に達してない場合(ステップS5)、ニアを非表示にするとともに(ステップ7)、前回の状態がニアなら(ステップS5)、カウント値に1を加算する(ステップS6)。ニアが検知されたとき、あるいはニアが検知されなくともカウンタ値が15に達しているときはニアを表示する(ステップS9)。
請求項(抜粋):
現像室に供給するトナーを貯留するトナーカートリッジと、前記トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するトナー残量検出手段と、前記トナー残量検出手段により検出されたトナーの残量に応じて、トナー残量が十分である正常状態と、トナー残量が交換が必要な程度まで不足している不足状態と、トナー残量が前記不足状態よりは多いものの十分ではない準不足状態とのいずれの残量状態であるかを判定する残量状態判定手段と、前記残量状態判定手段により判定された残量状態から表示内容を決定する表示制御手段と、前記表示制御手段により決定された表示内容を表示する表示手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記残量状態判定手段の判定結果をそのまま表示するが、前記残量状態判定手段の判定結果が準不足状態から正常状態に移行する回数が、電源投入後又は前記トナーカートリッジの交換後から通算して一定回数に達し、準不足状態となった後は、表示内容を準不足状態から正常状態に戻さないよう制御を行うことを特徴とする画像形成装置におけるトナー残量検出装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 114
, G03G 21/00 386
, G03G 21/00 512
FI (3件):
G03G 15/08 114
, G03G 21/00 386
, G03G 21/00 512
引用特許:
審査官引用 (2件)
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トナー供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-099677
出願人:ブラザー工業株式会社
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特開昭63-210975
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