特許
J-GLOBAL ID:200903073231052189

ブロー成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103121
公開番号(公開出願番号):特開平5-293879
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 成形品に凹入部を形成する際にパリソンの膜圧が部分的に小さくなるのを防止する。【構成】 パリソン3を成形型1,2のキャビティ内に配設し、この成形型1,2を型締めして上記パリソン3の上下をシールした後、パリソン3に気体を吹き込んで膨張させつつ、パリソン3の膨張状態を検出手段7によって検出し、このパリソン3が予め設定された基準位置に膨張したことが確認された時点で、上記成形型1,2に設けたコア材6をキャビティ内に突出させ、このコア材6によってパリソン3の一部を内方に凹入させた後、このパリソン3内に気体をさらに吹き込むことにより、上記コア材6に対応する凹部11を有する成形品をブロー成形するようにした。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂材からなる筒状のパリソンを成形型のキャビティ内に配設し、この成形型を型締めして上記パリソンの上下をシールした後、このパリソン内に気体を吹き込むことにより、成形型のキャビティ面に沿ってパリソンを膨張させるブロー成形方法において、パリソンに気体を吹き込んで膨張させつつ、パリソンの膨張状態を検出手段によって検出し、このパリソンが予め設定された基準位置に膨張したことが確認された時点で、上記成形型に設けたコア材をキャビティ内に突出させ、このコア材によってパリソンの一部を内方に凹入させた後、このパリソン内に気体をさらに吹き込むことにより、上記コア材に対応する凹入部を有する成形品をブロー成形するようにしたことを特徴とするブロー成形方法。
IPC (6件):
B29C 49/18 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 49/30 ,  B29C 49/48 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-171322
  • 特開昭53-114868

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