特許
J-GLOBAL ID:200903073232171734
電話送受器用の電気コネクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314333
公開番号(公開出願番号):特開平10-145473
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 送受器内の空間を節約しながらもマイクロホンを音響的に受け入れられるようにマイクロホン及びその端子を取り付ける新規な電気コネクタを提供する。【解決手段】 電話送受器12に使用する電気コネクタ10は、両端21と、それらの間に設けられた端子受入空洞24の配列体とを有する絶縁ハウジング18を備えている。マイクロホン34を受け入れるためにハウジング18内で端子受入空洞24の配列体の外側にリセプタクル32が形成される。空洞24には複数の信号端子26が配置される。又、ハウジング18には複数のマイクロホン端子48が設けられる。そのスプリングアーム接点48aは、底壁46のスロット45に配置され、マイクロホン34の適当な接点に係合するためにリセプタクル32へと突出する。リセプタクル32をハウジング18の外界に連通するためにハウジング18を通して音響チャンネル52が延びている。
請求項(抜粋):
電話の送受器12に使用する電気コネクタ10において、絶縁ハウジング18を備え、この絶縁ハウジング18は、マイクロホン34を受け入れるためのリセプタクル32と、このリセプタクル32をハウジング18の外界に連通するためにハウジング18を通して延びる音響チャンネル52とを含み、上記リセプタクル32は、周囲壁50と、スロット45を伴う立ち上がったリング状部分46aをもつ底壁46とによって画成された一般的に円筒状の空洞32より成り、更に、ハウジング18に取り付けられた複数の信号端子26と、複数のマイクロホン端子48とを備え、各マイクロホン端子48は、上記底壁46の立ち上がったリング状部分46aのスロット45の1つに嵌入されるスプリングアーム接点48aと、マイクロホン34の適当な接点に係合するためにリセプタクル32へと突出する接触点48dと、ハウジング18の周囲壁50の一部分に取り付けられる取付部分48bとを有することを特徴とする電気コネクタ10。
IPC (3件):
H04M 1/03
, H01R 13/66
, H04M 1/21
FI (3件):
H04M 1/03 B
, H01R 13/66
, H04M 1/21 M
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