特許
J-GLOBAL ID:200903073233538160

敵味方識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000369
公開番号(公開出願番号):特開2000-200338
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の電波を用いたIFF装置では、敵味方識別を行う場合、IFF装置の故障、電波管制等の理由により対象航空機が応答パルスの送信ができない場合または通信妨害、電離層の影響等により対象航空機の応答パルスが正しく受信できない場合があった。【解決手段】 赤外線画像を用いた航空機の特徴抽出を行い、電波による敵味方識別が不可能な状態においてもエンジン数、エンジン配置等の情報から敵味方識別を可能とする。
請求項(抜粋):
航空機の赤外線映像を撮影する赤外線撮像装置と、この赤外線撮像装置により撮影された映像を処理する画像処理装置と、前記赤外線撮像装置により撮影された映像を熱画像処理する熱画像解析装置と、前記画像処理装置によって処理された画像から機体外形を抽出する機体外形抽出手段と、前記熱画像解析装置によって処理された熱画像からエンジン数を抽出するエンジン数抽出手段と、前記画像処理装置によって処理された画像及び前記熱画像解析装置によって処理された熱画像からエンジン間隔を抽出するエンジン間隔抽出手段と、前記画像処理装置によって処理された画像及び前記熱画像解析装置によって処理された熱画像からエンジン配置を抽出するエンジン配置抽出手段と、前記熱画像解析装置によって処理された熱画像からエンジン排気温度を抽出するエンジン排気温度抽出手段と、前記熱画像解析装置によって処理された熱画像からエンジン発熱パターンを抽出するエンジン発熱パターン抽出手段と、前記機体外形抽出手段により抽出された機体外形、前記エンジン数抽出手段により抽出されたエンジン数、前記エンジン間隔抽出手段により抽出されたエンジン間隔、前記エンジン配置抽出手段により抽出されたエンジン配置、前記エンジン排気温度抽出手段により抽出されたエンジン排気温度、前記エンジン発熱パターン抽出手段により抽出されたエンジン発熱パターンにより総合的に敵味方を識別する識別手段とを具備したことを特徴とする敵味方識別装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  B64D 47/06 ,  B64D 47/08
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  B64D 47/06 ,  B64D 47/08
Fターム (7件):
5B057AA20 ,  5B057BA08 ,  5B057CA08 ,  5B057CB08 ,  5B057CC01 ,  5B057DA11 ,  5B057DA20

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