特許
J-GLOBAL ID:200903073234122439

放射性汚染物の乾式除染方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403579
公開番号(公開出願番号):特開2002-162498
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】放射性物質で汚染した施設、設備、機器、配管等に除染ガスを曝露させることにより、放射性汚染物質を気体状で除去することができる気相ガス化反応を利用した放射性汚染物の除染方法とその装置を提供する。【解決手段】放射性物質で汚染した施設、設備、機器、配管等に収着(付着/沈着/吸着)した放射化生成物、核分裂生成物及び超ウラン元素等の放射性物質を、化学的に活性な励起状態である酸素及び/あるいはフッ素と反応させ、放射性汚染核種を揮発性の酸化物及び/あるいはフッ素化合物に変換して気体として汚染物から分離除去する方法であり、除染ガスとして気体の状態で汚染物に導入し処理することが可能であるため、除染のために汚染物を切断や解体する必要もなく、細く入り組んだ配管内部の汚染や放射能汚染レベルが高く近づけない汚染などのような従来の方法では除染処理が困難な放射性汚染物の除染処理が可能である。
請求項(抜粋):
酸化反応及び/あるいはフッ素化反応を利用して放射性元素を酸化物及び/あるいはフッ素化合物の揮発性物質に変換することを特徴とする、放射性汚染物の気相ガス化除染方法。
IPC (3件):
G21F 9/28 525 ,  G21F 9/28 501 ,  B01J 19/08
FI (3件):
G21F 9/28 525 A ,  G21F 9/28 501 Z ,  B01J 19/08 E
Fターム (6件):
4G075AA37 ,  4G075BA10 ,  4G075BD14 ,  4G075CA18 ,  4G075CA33 ,  4G075CA47

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