特許
J-GLOBAL ID:200903073236588664

車両の液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197968
公開番号(公開出願番号):特開2002-012145
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 マスタピストンとパワーピストンとの間に密閉室を形成する液圧ブレーキ装置において、ブレーキ非作動時には密閉室をリザーバに連通し、ブレーキ作動開始時には確実に密閉室を形成する。【解決手段】 マスタピストン12の後方に密閉室R3を介してパワーピストン21を配置し、その後方に形成したパワー室R6に、補助液圧源40の出力パワー液圧を調圧手段を介して供給する。そして、密閉室R3とパワー室R6とを、ブレーキ作動開始に応じて閉成する常開の開閉弁(例えば、差圧応動逆止弁30)を介して接続し、非作動時には、密閉室を常開の弁手段、パワー室及び調圧手段を介してリザーバ4に連通する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材の操作に応じてマスタピストンを前進駆動しリザーバのブレーキ液を昇圧してブレーキ液圧を出力するマスタシリンダと、前記マスタピストンの後方に密閉室を介して配置すると共に、後方にパワー室を形成するパワーピストンと、前記リザーバのブレーキ液を所定の圧力に昇圧してパワー液圧を出力する補助液圧源と、該補助液圧源に接続すると共に前記リザーバに接続し前記補助液圧源の出力パワー液圧を所定の圧力に調圧して前記パワー室に供給する調圧手段とを備えた車両の液圧ブレーキ装置において、前記密閉室と前記パワー室とを、ブレーキ作動開始に応じて閉成する常開の弁手段を介して接続し、非作動時には、前記密閉室が前記常開の弁手段、前記パワー室及び前記調圧手段を介して前記リザーバに連通するように構成したことを特徴とする車両の液圧ブレーキ装置。
Fターム (15件):
3D048BB26 ,  3D048BB27 ,  3D048BB55 ,  3D048CC10 ,  3D048GG05 ,  3D048GG27 ,  3D048GG31 ,  3D048HH26 ,  3D048HH37 ,  3D048HH50 ,  3D048HH55 ,  3D048HH77 ,  3D048NN03 ,  3D048QQ07 ,  3D048QQ16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-227552
  • 特開平2-095966
  • 特開昭60-107444

前のページに戻る