特許
J-GLOBAL ID:200903073236888463

積層安全ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161649
公開番号(公開出願番号):特開平5-008348
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 光制御機能を有し、かつ耐貫通性を有するプラスチックシートを用いた、上記の積層体よりも積層数が少なくて済み、積層安全ガラスの厚みが小さく、製造工程が簡単で安価である積層安全ガラスを提供する。【構成】 a)特定の角度範囲の入射光を選択的に散乱し他の光を透過する光制御機能を有する耐貫通性プラスチックシート層、およびb)無機ガラスあるいは有機ガラス層からなる積層安全ガラスであって、該シート層はその表面にゲル硬化層を有しており、該硬化層は該シートの表面に、炭素-炭素二重結合を有しかつ該シートの屈折率とは異なる屈折率を有する重合体を生成し得るモノマーおよび/またはオリゴマーを含む光重合性組成物を含浸させてなるゲル層に線状光源からの光を所定の角度で照射して硬化させたものであることを特徴とする積層安全ガラスである。
請求項(抜粋):
a)特定の角度範囲の入射光を選択的に散乱し他の光を透過する光制御機能を有する耐貫通性プラスチックシート層、およびb)無機ガラスあるいは有機ガラス層からなる積層安全ガラスであって、該シート層はその表面にゲル硬化層を有しており、該硬化層は該シートの表面に、炭素-炭素二重結合を有しかつ該シートの屈折率とは異なる屈折率を有する重合体を生成し得るモノマーおよび/またはオリゴマーを含む光重合性組成物を含浸させてなるゲル層に線状光源からの光を所定の角度で照射して硬化させたものであることを特徴とする積層安全ガラス。
IPC (6件):
B32B 17/10 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  C03C 27/12

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