特許
J-GLOBAL ID:200903073237842181

弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334144
公開番号(公開出願番号):特開平6-187046
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 弾性を有する液体移送配管に設けられ、該液体移送配管を押圧することにより前記液体移送配管内の流量を制御する弁の操作出力を制御する弁制御装置に関し、流量制御の精度が良好で、応答の速い弁制御装置を提供することを目的とする。【構成】 設定流量より弁の初期操作出力を演算する第1の演算手段30と、弁の下流に設けられ、実流量を検出する流量検出手段31と、流量検出手段31によって検出された実流量と,設定流量との差を求める比較手段31と、比較手段31によって比較された実流量と設定流量との差から初期操作出力からの変化量を演算する第2の演算手段33と、第2の演算手段33の演算結果,第1の演算手段30の演算結果を取り込んで、弁の次の操作出力を演算する第3の演算手段34とで構成する。
請求項(抜粋):
弾性を有する液体移送配管を押圧することにより前記液体移送配管内の流量を制御する弁への操作出力を制御する弁制御装置において、設定流量時の前記弁の圧力損失係数を計算する圧力損失算出部,前記弁の圧力損失係数との関係が記録され、前記圧力損失係数を用いて、前記移送配管の断面形状を周囲一定の図形として断面積を求めるテーブル部,及び求められた断面積より初期操作出力を演算する操作出力算出部を有した第1の演算手段と、前記弁の下流に設けられ、実流量を検出する流量検出手段と、該流量検出手段によって検出された実流量と,前記設定流量とを比較し、その差を求める比較手段と、該比較手段によって求められた実流量と設定流量との差に基づき、初期操作出力からの変化量を演算する第2の演算手段と、該第2の演算手段の演算結果,前記第1の演算手段の演算結果を取り込んで、次の弁への操作出力を演算する第3の演算手段と、を具備したことを特徴とする弁制御装置。
IPC (5件):
G05D 7/06 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 11/36 507 ,  G05D 16/20

前のページに戻る