特許
J-GLOBAL ID:200903073239215974

熱伝導率測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042871
公開番号(公開出願番号):特開平5-240812
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 非定常細線方法による熱伝導率測定において、より精度よく測定することを目的とする。【構成】 試料6内に挿入されたセラミックプローブ上の細線5と、それに電流を流すための電極1,2、細線の電気抵抗変化を読み取るための電極3,4とからなり、細線が印加されている面に対流の発生によりコリオリの力の向きが垂直になるように配置された測定試料の構成。【効果】 加速度印加状態において、測定を行うために細線に電流を印加すると細線の近傍で発生した対流が、コリオリの力を受けてセラミックプローブに押しつけられることにより対流発生が抑制された状態で測定を行える効果がある。
請求項(抜粋):
セラミックプローブを用いた非定常細線方法による熱伝導率測定方法において、試料に回転加速度を印加した状態において熱伝導率を測定する際に、発生する熱対流の運動方向と回転方向とで決まるコリオリ力の方向が、セラミックプローブの測定面に垂直になるように配置し、熱伝導率測定を行うことを特徴とする熱伝導率測定方法。

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