特許
J-GLOBAL ID:200903073239373278
アルミ電解コンデンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004454
公開番号(公開出願番号):特開2004-221179
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】陽極箔および/または陰極箔と外部引き出し用リード線の接合強度ならびに接続信頼性に優れたアルミ電解コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】外部引き出し用リード線5の平面部と陽極箔および/または陰極箔の接合が、両端に夫々少なくとも2箇所以上のかしめ接合と、この両端のかしめ接合間を結ぶ直線上に複数の圧接接合をした構成とすることにより、平面部の両端に夫々設けたかしめ接合により高い接合強度が得られ、またこの両端のかしめ接合間を結ぶ直線上に設けた圧接接合により低抵抗値で安定した接続ができるようになり、従来、かしめ接合のみでは困難であった小型品にも対応可能になり、十分な接合強度と優れた接続信頼性のアルミ電解コンデンサを実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端に銅下地錫引鉄線が接合されたアルミ線丸棒部の他端側を偏平に加工して平面部を設けた外部引き出し用リード線の上記平面部が夫々接合された陽極箔と陰極箔をその間にセパレータを介在させて巻回することにより構成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納した有底筒状の金属ケースと、上記一対の外部引き出し用リード線の銅下地錫引鉄線が挿通する貫通孔を備えて上記金属ケースの開放端を封止した封口体からなるアルミ電解コンデンサにおいて、上記外部引き出し用リード線の平面部と陽極箔および/または陰極箔の接合が、両端に夫々少なくとも2箇所以上のかしめ接合と、この両端のかしめ接合間を結ぶ直線上に複数の圧接接合をすることにより行われたものであるアルミ電解コンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G9/04 355
, H01G9/24 B
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