特許
J-GLOBAL ID:200903073239623940

磁気記録再生装置のリール台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012107
公開番号(公開出願番号):特開平6-223446
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 マグネットを利用したトルクリミッタ機構を備えるリール台において、マグネットと磁性板との吸着を確実に防いで機能不良の発生を回避する。【構成】 シャーシ20に立設した軸21に円筒状の軸部2aを介して略円板状のリール台本体2を回転自在に支持する。このリール台本体2の軸部2aに嵌挿されたリール爪4を圧縮コイルバネ3により常に上方に付勢する。リール台本体2の円板部2bの下面側にはヨーク板5をインサート成形により支持する。このヨーク板5にプラスチックマグネット6を吸着により取付ける。軸21の下部に略円筒状の軸部7aを介してリミッタギヤ7を回転自在に支持する。このリミッタギヤ7に磁性板8をアウトサート成形により一体化する。ヨーク板5とリミッタギヤ7の軸部7aの段差状の水平部7bとの間でスラストワッシャ9を介してプラスチックマグネット6を挾持する。
請求項(抜粋):
ヨーク板を介してマグネットを取付けたリール台本体と、このマグネットに所定クリアランスを有して対峙する磁性板を取付けたリミッタギヤとを、軸を中心として共に回転自在に構成した磁気記録再生装置のリール台であって、上記ヨーク板と上記リミッタギヤの軸部との間で上記マグネットを挾持したことを特徴とする磁気記録再生装置のリール台。

前のページに戻る