特許
J-GLOBAL ID:200903073240034428

さく孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131049
公開番号(公開出願番号):特開平5-321570
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 所定の位置に、所定の径、所定の孔長及び所定の傾斜角を有する孔を所定の間隔で能率的にあけることができ、ビル等の発破のための火薬装填孔の形成等にも有効に利用しうる簡素でコンパクトなさく孔装置を提供する。【構成】 台車Mに、第1位置決め機構11とスライド機構12と第2位置決め機構13とが設けられ、第2位置決め機構13にさく孔機10が取り付けられている。ここで、第1位置決め機構11のスライドセルブラケット18のY1方向の回動動作と、スライド機構12のスライドセル31及び昇降部材38のX1方向のスライド動作と、第2位置決め機構13のパイプセル41のY2方向の回動動作とを好ましく組み合わせることによって、さく孔機10の位置決めを正確に行うことができ、コンクリート柱1に、孔長、傾斜角の等しい複数の長孔2を等間隔で能率的にあけることができる。
請求項(抜粋):
走行装置を備えた台車と、さく孔機と、該さく孔機を位置決めする位置決め機構とが設けられたさく孔装置であって、上記位置決め機構に、台車に取り付けられ、床面とほぼ直交する所定の平面内で先端部よりは台車寄りの部分を中心として回動することができる第1の位置決め機構と、第1の位置決め機構に取り付けられ、該第1の位置決め機構に対して相対的に、上記所定の平面内で所定の方向に往復移動することができるスライド機構と、スライド機構に取り付けられ、該スライド機構に対して相対的に、上記所定の平面内で先端部よりはスライド機構寄りの部分を中心として回動することができるとともに、さく孔機を上記所定の平面内で所定の方向に往復移動させることができる第2の位置決め機構とが設けられていることを特徴とするさく孔装置。
IPC (2件):
E21C 11/00 ,  E21B 7/00

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