特許
J-GLOBAL ID:200903073243113000

特異的結合方法および試験キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147493
公開番号(公開出願番号):特開平8-054393
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 1種以上の特異的結合リガンドを、各標的リガンドについてのリガンドとリポーター酵素との水溶性コンジュゲートを利用する競合イムノアッセイで検出することを目的とする。【構成】 標的リガンドは、第1レセプターに関してコンジュゲートと競争する。次いで未複合化コンジュゲートを固定化第2レセプターと接触させて、検出可能な信号を発生するのに使用できる反応生成物を生成する。このアッセイでは、発生した信号が1種以上の標的リガンドに対して正比例する。
請求項(抜粋):
下記段階:A)任意の順序で、1)標的特異的結合リガンドを含むことが予測される流体試料、2)前記標的特異的結合リガンドの第1レセプター、および3)前記標的特異的結合リガンドとリポーター酵素との水溶性コンジュゲート、を合わせて、前記第1レセプターと、前記標的特異的結合リガンドまたは前記水溶性コンジュゲートのいずれかとの複合体を含有する混合物を生成せしめること、B)未複合化水溶性コンジュゲートを含有する前記混合物の試料および固定化第2レセプターを合わせて(但し、前記第2レセプターは、前記リポーター酵素または前記標的特異的結合リガンドのいずれかに特異的である)、前記固定化第2レセプターと未複合化水溶性コンジュゲートとの水不溶性反応生成物を生成せしめること(但し、前記第1レセプターが水溶性であるときには、前記固定化第2レセプターが前記標的特異的結合リガンドに特異的であることを条件とする)、C)前記段階B)で生成された水不溶性反応生成物を、未反応水溶性コンジュゲートから分離すること、そしてD)前記流体試料中の前記標的特異的結合リガンドの測定として、前記分離した水不溶性反応生成物により発生した信号を検出すること、を含む、標的特異的結合リガンドを検出するための特異的結合方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 551 ,  G01N 33/53
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-191544

前のページに戻る