特許
J-GLOBAL ID:200903073245334152

無線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088247
公開番号(公開出願番号):特開平5-259957
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】自動車電話,携帯電話システム等における建物内あるいは地下の駐車場,商店街の電波の不感地ゾーンに配置される無線中継装置の価格を下げ、設置による美観の低下を排除し、増設,変更の対応を容易にする。【構成】無線基地局に対応する送受信アンテナ1と上り,下り回線の信号をそれぞれ増幅する共通増幅器22,24と分配器23と合成器25とを備えた共通増幅部2と、その共通増幅部2から上り,下り用同軸ケーブル6で接続され不感地ゾーン内の所定の位置に分散配置された複数の中継増幅部3に設けられたアンテナ4によってそれぞれの無線ゾーン内の移動局と送受信が行われるように構成した。
請求項(抜粋):
自動車電話システムにおける無線基地局の無線ゾーン内の不感知ゾーンに配置され、当該無線基地局に予め割当てられた複数チャネルの周波数帯域を通過帯域とする帯域フィルタを備えて該不感知ゾーン内の移動局と前記無線基地局との相互電波を中継増幅する無線中継装置において、前記帯域フィルタは、前記割当てられた複数チャネルの周波数帯域を割当チャネル帯域とし、該割当チャネル帯域の両端部分を減衰通過帯域とし該減衰通過帯域の減衰量が中央部分の主通過帯域の減衰量より大きく設定され、前記移動局が前記減衰通過帯域内のチャネルを使用して通話を続けながら前記不感知ゾーンに進入したとき当該無線ゾーン内の通話中チャネル切換えによって前記主通過帯域内のチャネルに切換えられ、前記移動局が前記不感知ゾーン内にあって発着呼により前記減衰通過帯域内のチャネルに指定されたとき受信レベルが所定の値を超えていれば通話が開始され該所定の値より小さいときは前記主通過帯域内のチャネルに切換えて再度チャネル指定が行われるようにしたことを特徴とする無線中継装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 109
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-216434
  • 特開昭61-065632

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