特許

J-GLOBAL ID：200903073246905951

車輪の接地条件を変える装置

発明者： 犬塚 雅生
出願人/特許権者： 犬塚 雅生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-330777
公開番号（公開出願番号）：特開2001-146106
出願日： 1999年11月22日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【目的】車輪の走行において、通常路面では邪魔にならず、凍結路面などでは路面状況に応じて接地条件を運転しながら自在に改善し、車輪のスリップによる事故を防止する。【構成】ワイヤーと鎖からなる変形の極めて容易な変形体2に加工部分22としてスリップ防止の爪を付け、2枚のスプロケット6で無限運動するチェーン5に結合させ、走行する車輪の近傍に保持することによって、該変形体に付けた鋼爪の加工部分22が連続的に車輪の前に放出され、接地部8に踏まれながらスリップを防止する。

請求項（抜粋）：

変形の極めて容易な形状に成形した変形体を、装置自体に関して一定の軌跡で無限運動する運動体に連動するように取り付け、路面を走行する車輪の近傍において、該運動体の運動によって該変形体が車輪に踏まれる形状と姿勢とになり、該変形体は、車輪に踏まれている間は直線の軌跡を描いて運動し、該変形体の車輪に踏まれた部分が一時的に路面上に静止することを特徴とする車輪の接地条件を変える装置。