特許
J-GLOBAL ID:200903073248719799

絞り装置及び該絞り装置を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516461
公開番号(公開出願番号):特表平8-506878
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】公知の絞り装置は金属製の絞りフラップを有し、この絞りフラップは例えば調節軸から切欠かれたスリット内に配置され、ねじ結合で調節軸と回動不能に結合されている。絞りフラップをねじ結合可能な別個の部分として構成することは絞り装置を大量生産する場合には著しい組立費用と高い生産コストの原因となる。本発明の絞り装置(1)はプラスチックから成る絞り機構(3)を有し、該絞り機構(3)は回動不能な結合のために、調節軸(4)から切欠かれたスリット(20)をプラスチックで充たしている。絞り機構(3)を製造するためには本発明にしたがって構成された射出成形工具(30,31)は吸込通路(10)内へ導入される。この射出成形工具(30,31)は調節軸(4)の外側の周面(6)に当接して、切欠き(38,39)で、絞りフラップ(3)の形をした中空室を形成する。この中空室はプラスチックで充填され、絞りフラップ(3)を形成する。この絞り装置は特に混合気圧縮式外部点火型内燃機関又は空気圧縮式自己点火型内燃機関に適する。
請求項(抜粋):
絞り装置、特に内燃機関の絞り装置であって、吸込通路を有する絞りフラップ管部を備え、吸込通路を通って絞りフラップ管部に回転可能に支承された調節軸が突出しており、該調節軸が回転軸線に沿って調節軸から切欠かれたスリットを有し、該スリットが吸込通路を制御する絞り機構の回動不能な結合に用いられている形式のものにおいて、絞り機構(3)がプラスチック部分として構成され、射出成形によって製造されており、調節軸(4)のスリット(20)がプラスチックで充填されていることを特徴とする絞り装置。
IPC (3件):
F02D 9/10 ,  B29C 45/14 ,  F16K 1/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-278920
  • 特開平3-278920
  • 特開平2-009611
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