特許
J-GLOBAL ID:200903073250458625

同期リラクタンス型発電機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-248703
公開番号(公開出願番号):特開2008-048584
出願日: 2006年08月16日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 従来の発電機では、誘導型発電機は電力を発生する二次巻線を介したので、発電効率が高くないものである。また、永久磁石型発電機は高価な永久磁石を用いて大型容量の発電機の製作が難しいだけでなく、製作コストも高くてリサイクルが困難となるものである。【解決手段】 本発明では、発電機の回転子に適当なフラックスバリアを設けることにより、発電トルクとして逆方向のリラクタンストルクは直接に発電機の入力となることによって、誘導型発電機より発電機の発電効率が上がったものである。また、本発明には永久磁石を使わず、永久型発電機より、製作コストが大きく削減したものだけでなく、リサイクルが簡単である。さらに、誘導型発電機よりもっと容量の大きな超大型発電機が製作できるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定子1には、複数のスロット2に巻線3を配設して当該巻線3に三相交流を印加することにより隣接するスロット2間のティースに回転磁界を形成する固定子1と、固定子1の内部に回転できるように支持され、極毎に複数層のフラックスバリア5を形成した回転子4を有する同期リラクタンス型発電機において、前記回転子4内には回転できるように支持され、極毎に複数層のフラックスバリア5を形成し、固定子1からの磁路について一方のq軸から他方のd軸へ所定の磁路幅を確保するように、当該外周のd軸付近に凹欠部7を形成し、当該凹欠部7と仮想外周とによって囲まれる空所にてフラックスバリア5を形成しており、以上のようなフラックスバリア5によりd軸、q軸インダクタンスの差により、発電トルクとして逆方向のリラクタンストルクによって発電出力を得ることを特徴とする同期リラクタンス型発電機。
IPC (2件):
H02K 15/16 ,  H02K 1/30
FI (2件):
H02K15/16 Z ,  H02K1/30 Z
Fターム (21件):
5H601AA08 ,  5H601AA09 ,  5H601CC02 ,  5H601CC17 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD25 ,  5H601EE11 ,  5H601GA38 ,  5H601GA40 ,  5H601HH01 ,  5H601JJ05 ,  5H601KK01 ,  5H601KK08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許公開2005-6425号 公報
  • 特許公開2005-73450号 公報
  • 特許公開2003-164087号 公報
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