特許
J-GLOBAL ID:200903073251148778

板金、立体構造物の製造方法、立体構造物及び電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004072
公開番号(公開出願番号):WO2001-097997
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年12月27日
要約:
【要約】本発明は、切れ目を有する板金の引き延ばし加工によって電波シールド体等の電子装置用立体構造物を製造する技術分野に属する。従来の板金の立体加工においては、切れ目の延びに応じて非引き延ばし部分に皺が寄ってしまうという問題点がある。そこで本発明では、板金(1)中、第1方向(D1)に沿って千鳥状に配置された切れ目(2)を有する切れ目形成部分(PC)と切れ目の無い非引き延ばし部分(PA)との間の中間部分(PB)内に、第2方向(D2)に沿って延びた繋ぎ部分(3)を、横断面形状が矩形の開口部(4)を介して、第1方向(D1)に沿って等ピッチ(p)で配置している。これにより、切れ目形成部分(PC)を引き延ばしても、繋ぎ部分(3)が潰れて収縮するだけで、境界線(BL)部分は変形しない。
請求項(抜粋):
立体的な引き延ばしによって立体構造物を製造するために用いられる板金(1)であって、 切れ目を全く有さない第1部分(P1)と、 前記第1部分に繋がった第2部分(P2)と、 前記第2部分の内で前記第1部分と前記第2部分との境界線(BL1)とは反対側部分に繋がっており、且つ、前記境界線に平行な第1方向(D1)に沿って千鳥状に配列した前記切れ目(2)を有する第3部分(P3)とを備え、 前記第2部分は、 前記第1方向と同一平面内で直交する第2方向(D2)に延在して、前記第2部分の内で前記境界線側の部分(PB1)と前記第3部分とを繋ぐ複数の繋ぎ部分(3)と、 前記複数の繋ぎ部分の内で互いに隣り合う繋ぎ部分同士でその各々が挟まれた、前記第1方向に沿って配列した複数の開口部(4)とを備えることを特徴とする、板金。
IPC (3件):
B21D 31/04 ,  B21D 53/00 ,  H05K 9/00
FI (3件):
B21D 31/04 A ,  B21D 53/00 D ,  H05K 9/00 A

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