特許
J-GLOBAL ID:200903073252889372

ガラス骨材の製造方法およびこの方法により得られたガラス骨材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296166
公開番号(公開出願番号):特開2000-191353
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ安価に製造することが可能であり、入手が容易で低価格な添加剤を添加することにより高強度、高品質、非焼成型のガラス骨材を製造する方法およびこの方法により得られたガラス骨材を提供する。【解決手段】 廃ガラスと石灰質原料とを混合もしくは混合粉砕し、該混合物もしくは粉砕物に水を添加して混練するか、あるいはスラリー状として型枠に鋳込んで半可塑性状態に硬化させた後成型し、つぎに蒸気養生を施すガラス骨材の製造方法を特徴とするものである。この際に本発明では前記廃ガラスと石灰質原料にさらに硫酸カルシウムを添加し、また前記混合物を平均粒径15μm以下、好ましくは10μm以下になるように粉砕し、さらに前記蒸気養生は、常圧蒸気養生、高圧蒸気養生、もしくは常圧蒸気養生と高圧蒸気養生とを併用するものである。そしてこのような方法により得られ、嵩比重が1.0以上で2.0未満、絶乾比重が1.0以上で2.0未満、かつ圧潰強度が30kgf以上であるガラス骨材を特徴とするものである。
請求項(抜粋):
廃ガラスと石灰質原料とを混合もしくは混合粉砕し、該混合物もしくは粉砕物に水を添加して混練するか、あるいはスラリー状として型枠に鋳込んで半可塑性状態に硬化させた後成型し、つぎに蒸気養生を施すことを特徴とするガラス骨材の製造方法。
IPC (3件):
C04B 18/16 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (4件):
C04B 18/16 ZAB ,  B09B 3/00 301 R ,  B09B 3/00 301 S ,  B09B 5/00 ZAB Z

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