特許
J-GLOBAL ID:200903073254606734

記憶媒体式遊技設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168223
公開番号(公開出願番号):特開平7-144064
出願日: 1987年07月20日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】 識別コードを記録する磁気記録部の他に、磁気インクのような可視不能な真偽鑑別物理層をカード表面に設けるとともに、カードの状態もしくは来歴に関する情報を穿孔の形で記録する穿孔形成部をカードに設け、各端末機には、磁気データ読取手段と、真偽鑑別物理層を検査して真偽鑑定を行う真偽鑑定手段および穿孔の有無を検出する穿孔検出手段としての光電検出器を有するカードリーダを設けるようにした。【効果】 カードに保持された磁気情報のみならず他の情報からもカードの真偽を鑑定することができるため、不正カードの使用をより確実に防止できるとともに、カードに形成された穿孔を光電検出器で検出することで、磁気面に記録されているコードを使って管理装置のファイルから持玉数データを読み出して確認することなく容易にカードの状態を把握することができる。その結果、カードの状態に対応した処理を決定するのに要する端末機の制御装置や管理装置の負担を軽減できる。
請求項(抜粋):
金額もしくは玉数と実質的に等価な有価データを、記憶媒体に対して与えられた識別符号毎に管理装置において管理し、パチンコ遊技機においては上記記憶媒体より読み出した識別符号に基づいて上記管理装置から得られた有価データの範囲内で遊技を可能ならしめるようにされパチンコ遊技システムにおいて、上記記憶媒体の一部には正規のカードか否か区別するための真偽鑑別物理層および上記識別符号を記憶するための磁気記録部を設けるとともに、端末機には上記記憶媒体の真偽鑑別物理層を検査してその鑑定を行う真偽鑑定手段と、上記磁気記録部に記録されたデータの読取りを行う磁気データ読取手段と、上記記憶媒体の所定箇所に穿孔されたパンチ穴を検出するための穿孔検出手段とを設け、上記真偽鑑定手段による記憶媒体上の真偽鑑別物理層の鑑定と、磁気データ読取手段により読み取った磁気データのチェックおよび上記管理装置における上記識別符号に基づく有価データの存在の確認とからなる階層的鑑定手法により上記記憶媒体の真偽を鑑定して運用を可能ならしめるようにしたことを特徴とする記憶媒体式遊技設備。
IPC (3件):
A63F 7/02 352 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 337
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-145356

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