特許
J-GLOBAL ID:200903073254730451
風呂の残り水の再利用装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023123
公開番号(公開出願番号):特開平10-204942
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 風呂の残り水を水洗トイレ用の洗浄水及び洗濯用水として有効に再利用し、水道水の使用量を大幅に減らし、また一般家庭に容易に導入でき且つランニングコストが低く経済性に優れる風呂の残り水の再利用装置を提供する。【解決手段】 風呂用ポンプ7の吐出口と洗濯機12の給水口とを接続する通路の途中に高設タンク3を洗濯機12の上方に設け、洗濯機12の下方に洗濯排水を貯水する排水貯水槽4を設け、排水貯水槽用ポンプ8の吐出口とトイレのロータンク14のボールタップ給水口とを接続する通路の途中に貯水タンク5を設けて風呂の残り水30を洗濯用水及びトイレの洗浄水として再利用する。
請求項(抜粋):
風呂の浴槽内の水を汲み上げる電動式の風呂用ポンプを設け、同風呂用ポンプの吐出口と洗濯機の給水口とを接続し、前記洗濯機より低い位置に洗濯機から排水される排水を貯める排水貯水槽を設け、前記洗濯機の排水口を前記排水貯水槽に接続し、且つ前記洗濯機の排水口と前記排水貯水槽とを接続する通路の途中に排水路と接続される分岐路を設け、同分岐路が上記通路と接続される分岐点に切替弁を設け、前記排水貯水槽に排水路に接続される第1オーバーフロー管を設け、水洗トイレのロータンクの上方に貯水量が該ロータンクより多い貯水タンクを設け、前記排水貯水槽内の水を前記貯水タンクに汲み上げる電動式の排水貯水槽用ポンプを設け、同排水貯水槽用ポンプの吐出口と前記貯水タンクの上部とを接続し、前記貯水タンクの下部と前記ロータンクのボールタップ給水口とを接続すると共に前記貯水タンクに前記ロータンクへ接続される第2オーバーフロー管を設け、前記風呂用ポンプをON・OFFする第1スイッチと前記排水貯水槽用ポンプをON・OFFする第2スイッチとを設けたことを特徴とする風呂の残り水の再利用装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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