特許
J-GLOBAL ID:200903073256470406

高周波誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027551
公開番号(公開出願番号):特開平10-223363
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】熱電対や白金抵抗体といった接触型の温度素子の使用を可能とすることにより、温度測定の精度の向上を図った高周波誘導加熱装置を提供する。【解決手段】商用電源1を平滑することなしに整流する整流回路2と、この整流回路2の出力側に接続され、ドライブ回路によってオン/オフ制御されるスイッチング素子3と、このスイッチング素子3の出力側に接続された整合トランス4と、この整合トランス4の2次側に接続された加熱コイル5とを備えるとともに、被加熱物の温度を検出する接触型の温度素子6と、この温度素子6の温度信号を測定する温度測定回路7と、整流回路2からの整流出力の零点を検出する零点検出回路8とを備え、温度測定回路7は、零点検出回路8から零点検出信号が出力されたとき、温度素子6からの温度信号に基づいて被加熱物の温度を測定する。
請求項(抜粋):
商用電源を平滑することなしに整流する整流回路と、この整流回路の出力側に接続され、ドライブ回路によってオン/オフ制御されるスイッチング素子と、このスイッチング素子の出力側に接続された整合トランスと、この整合トランスの2次側に接続された加熱コイルとを備えた高周波誘導加熱装置において、被加熱物の温度を検出する接触型の温度素子と、この温度素子の温度信号を測定する温度測定回路と、前記整流回路からの整流出力の零点を検出する零点検出回路とを備え、前記温度測定回路は、前記零点検出回路から零点検出信号が出力されたとき、前記温度素子からの温度信号に基づいて被加熱物の温度を測定することを特徴とする高周波誘導加熱装置。

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