特許
J-GLOBAL ID:200903073258251230

熱分解反応器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247936
公開番号(公開出願番号):特開平10-089644
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 熱分解反応器の処理効率を良好に保ち、加熱管に溶融、付着したプラスチック等の付着物を容易に除去する。【解決手段】 ドラム本体3の一端側5aから他端側5bへ廃棄物aを移動させ、ドラム本体の他端側6aから一端側6bへ流通させる加熱空気hによって間接的に廃棄物aを加熱、熱分解して熱分解ガスG1と熱分解残渣bとを生成すると共に、一定の期間毎か、ドラム本体の一端側5a、6b近傍の廃棄物と加熱空気との温度差を検出し、この温度差が所定の値を超えたか、ドラム本体の他端側6aから一端側6bに向かって設定した少なくとも二個所の間で加熱空気hが放出する熱量が規定の値より小さくなったか、によって廃棄物aの投入量に対し加熱空気hの流通量を相対的に増加させるか、又は供給する加熱空気hの温度を上昇させる。
請求項(抜粋):
回転する胴体の一端側から他端側へ廃棄物を移動させ、前記胴体の他端側から一端側へ流通させる熱媒体によって間接的に前記廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成する熱分解反応器の運転方法において、一定の期間毎に前記廃棄物に対して前記熱媒体の流通量を相対的に増加させるか、又は供給する前記熱媒体の温度を上昇させることを特徴とする熱分解反応器の運転方法。
IPC (5件):
F23G 5/20 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB
FI (5件):
F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 E
引用特許:
出願人引用 (10件)
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