特許
J-GLOBAL ID:200903073262051814

大径鉄筋の吊り治具と縦継ぎ鉄筋の建込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304818
公開番号(公開出願番号):特開平5-141089
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で大径鉄筋の上端部にクランプさせ、同時に複数本の大径鉄筋を吊り込み建込むことのできる吊り治具と建込み方法を提供すること。【構成】 円筒体を二つ割りした分割部材1a、1bの一方垂直縁同志を蝶番2で、他方垂直縁同志は、着脱自在な連結ピン5で結合し、双方の間で大径鉄筋50を把持する把持金具1を設け、この把持金具1には、把持金具1自体を垂直方向に吊り下げるための逆U字型フックを取り付けて吊り治具とし、把持金具1の複数を水平ビームに、ウエイトバランサ11と吊りワイヤ12とを介し、一定間隔で吊り下げ、ウエイトバランサと吊りワイヤとを連結する各吊りワイヤの長さを一定の長さL1 をもって順に短くし、吊りワイヤの長い把持金具に懸吊りした大径鉄筋より、順に下部鉄筋に接続して建込むことを特徴とする鉄筋の建込み方法。
請求項(抜粋):
円筒体を軸線方向に二つ割りとし、二つ割りした分割部材の一方垂直縁同志を蝶番で連結し、他方垂直縁同志は、着脱自在な連結ピンで結合し、双方の分割部材で大径鉄筋を着脱自在に把持するとともに、大径鉄筋の上端部にあらかじめ固着された継手金具の下端部に係止する把持金具を設け、この把持金具には、把持金具自体を垂直軸線方向に吊り下げるための逆U字型フックを一体的に取り付けたことを特徴とする把持金具からなる大径鉄筋の吊り治具。
IPC (3件):
E04G 21/12 105 ,  B66C 1/10 ,  B66C 1/62

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