特許
J-GLOBAL ID:200903073263198649

クレーンの荷振れ停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290066
公開番号(公開出願番号):特開平6-135683
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 荷の移動に要する時間が短く、かつ停止位置が正確であり、更に、停止後速やかに荷の振れが収まり、安全で、オペレータの不安感の少ないクレーンの荷振れ停止方法を提供する。【構成】 クレーンのロープ長が一定であるとの仮定の基で、予め与えられた横行目的位置までの最短時間振れ止め横行パターンを計算装置15で計算し、その直後に計算装置15の指令でトロリー1が横行を自動的に開始し、次に、トロリー1の横行終了前に巻下げ開始指令発生装置9又は運転オペレータの安全判断に基づく巻下げを開始し、次に、速度パターンによる横行が自動的に終了した後、横行終了時のトロリー1の横行位置の誤差x′や残留振れθを前記計算装置15にフィードバックするようにした。
請求項(抜粋):
クレーンのロープ長が一定であるとの仮定の基で、予め与えられた横行目的位置までの最短時間振れ止め横行パターンを計算装置で計算し、その直後に計算装置の指令でトロリーが横行を自動的に開始し、次に、トロリーの横行終了前に巻下げ開始指令発生装置又は運転オペレータの安全判断に基づく巻下げを開始し、次いで、前記速度パターンによる横行が自動的に終了した後、横行終了時のトロリーの横行位置の誤差や残留振れを前記計算装置にフィードバックするようにしたことを特徴とするクレーンの荷振れ停止方法。

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